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Tom Dixon
英国のライフスタイルブランド『HABITA』 のディレクター職を経て2002年に「TOM DIXON Ltd」を設立。照明、ファニチャー、フレグランス、ホームアクセサリーを展開するイギリスのインテリアブランド「TOM DIXON(トム・ディクソン)」をスタート。素材そのものの特徴を生かした独創的な創作手法は、一種異端的、且つ工業的なアプローチを体現するものであり、その表現方法は一見英国的な側面を持ちながらも、奇抜でユニークな部分を兼ね備えています。代表作のウィングバックチェア、ビートライトシリーズなど斬新なプロダクトを生み出し、独自の地位を確立してきました。
Verner Panton
ヴァーナー・パントンは画家として出発し、コペンハーゲンの王立芸術アカデミーで建築を学びました。建築家・デザイナーであるアルネ・ヤコブセンに師事した後、家具とインテリアデザインの道を歩み、脚のない椅子や壁に垂直に置かれたソファなど、その前衛的なデザインで有名になります。60年代から70年代にかけては、家具、照明、壁紙、ポスターやラグに催眠術のようなパターンや未来的なデザインを取り入れるなど、環境全体をデザインするという彼の情熱はその後のアイコニックなデザインにつながりました。パントンが生み出す、素材、色、形の独創的な手法は、彼のその後の名声に繋がりました。フラワーポットランプは、60年代の平和運動「フラワーパワー」の象徴的な存在となりました。
Jaime Hayon
2000年に自身のスタジオを設立したスペインのアーティスト兼デザイナー、ハイメ・アジョンは、これまでに家具、照明器具、ホームアクセサリー、ホテルのインテリア、小売店、陶器コレクション、靴、そして自身の時計コレクションなど、数え切れないほどのデザインを手がけてきました。世界中の著名な美術館に展示されたデザインは、アート、装飾、デザインの境界線を越え、現在、インテリア・デザインの最前線にいるデザイナーの一人と言えます。
Michael Anastassiades
マイケル・アナスタシアデスは、1967年キプロスで生まれたインダストリアルデザイナーです。照明デザインが有名なアナスタシアデスは、インペリアル・カレッジ・ロンドンで木工工学を学んだあと、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートでインダストリアル・デザインの修士号を取得しています。
2007年に自身のブランド「Michael Anastassiades」を立ち上げ、シンプルで気品ある作品を生み出しています。
2007年に自身のブランド「Michael Anastassiades」を立ち上げ、シンプルで気品ある作品を生み出しています。
Barber Osgerby
エドワード・バーバー & ジェイ・オズガビーは、ロンドンを拠点に世界で活躍する2人組のデザインユニット。彼らのデザインは、新しいテクノロジーを取り入れながらも、過去の手法にも目を向けています。その証拠に彼らの作品は、デザインとアートが密接に融合しています。
Konstantin Grcic
コンスタンチン・グルチッチは、1965年ドイツ・ミュンヘン生まれ。デザイン界に新たな風を吹き込むドイツ人デザイナーです。1990年にロンドン王立芸術学院を卒業し、その後イギリス人デザイナー、Jasper Morrison(ジャスパー・モリソン)の事務所で働きました。1991年に自身の事務所「コンスタンチン・グルチッチ・インダストリアルデザイン」をミュンヘンに設立。ミニマリズムの潮流とは一線を画す革新的な作品を世に送り出しています。
Ronan Bouroullec
1971年、フランス・カンペール生まれのアーティスト兼デザイナー。弟のエルワン氏との兄弟ユニットとしてVitra, Flos, Hay, Magisなどでプロダクトデザインを手掛け、現在はソロでのデザイン活動を行っています。さらにアート制作もしていて、中でもドローイング作品が世界中で高い評価を受けています。
Charles & Ray Eames
Charles & Ray Eames(チャールズ & レイ・イームズ) は、ミッドセンチュリーのデザイン界を牽引した最も重要なデザイナーです。 彼らの作品は、家具、映画、写真、展示デザインなど幅広い分野に及びます。 どんなプロジェクトにも好奇心や情熱をたっぷり注いだ彼らの作品は、シンプルで機能的、洗練されていながらも遊び心を感じる唯一無二の存在です。
George Nelson
George Nelson(ジョージ・ネルソン)は、アメリカのデザイン界において最も重要な人物の1人と言えます。 彼は、設計、プロダクトや展示デザイン、執筆活動を手掛け、建築、デザイン界でもひと際注目される存在でした。 彼が世に発信するものは、プロダクトだけでなく、働き方を含むワークステーション、企業のショールームや展覧会など非常に画期的で、強い影響力を持つものでした。
Achille Castiglioni
1918年、イタリア ミラノ生まれ。ミラノ工業大学建築学科卒業後、兄のピエル・ジャコモとともに建築や都市設計、家具や小物などのデザインに携わります。1962年にフロスが設立される際、兄とともにデザイン責任者として参画し、大理石のベースから優雅な曲線を描きながら伸びるアームを持つ「ARCO」、自動車のヘッドライトを利用してデザインされた「TOIO」をはじめ多くの秀作を発表しました。その後、フロス、ザノッタ、アレッシィ、ダネーゼなど多くの企業から作品を発表。9度のコンパッソ・ドーロの受賞をはじめ多くのデザイン賞を受賞し、作品はMoMA(ニューヨーク近代美術館)、ビクトリア&アルバート博物館などの美術館に収蔵されています。
Le Corbusier
スイス生まれのフランス人建築家、Le Corbusier(ル・コルビュジエ)は、20世紀を代表する近代建築理論家の巨匠。彼の急進的な建築、都市計画、家具の設計は、実用的な機能を肯定する独自の機能主義の理論に基づいて生まれました。1920年代以降の彼のデザインは、インターナショナル・スタイルの基礎となっています。また、家具デザインの大部分は、従兄弟であり建築のパートナーであるピエール・ジャンヌレと、シャルロット・ペリアンとの共同作業から誕生しました。3人が1928年にデザインした金属製の家具はたちまち全世界で成功を収め、今でも傑作として人気を集めています。
Pierre Jeanneret
Pierre Jeanneret(ピエール・ジャンヌレ)は、1896年生まれのスイスの建築家で、建築界の巨匠ル・コルビュジエの従兄弟であり、1922年からはコルビュジエと事務所を設立し協働した重要なパートナーとして知られています。インド・チャンディーガルでの計画には、コルビュジエとともにに初期段階から参加し、都市空間から建築物、家具までを総合的にデザインしました。コルビュジエがプロジェクトを離脱した後もチーフアーキテクトとして従事し、インドの近代建築の発展に大きく寄与しました。
Charlotte Perriand
服飾職人の両親の元に生まれ、様々な素材に囲まれて育ちます。パリの装飾美術中央連合学校(エコールUCAD)で学び、1926年に卒業。自らアトリエを構え、数々の展覧会に家具を出品。1927年サロン・ドートンヌに出展した「屋根裏のバー」が大反響を巻き起こします。この作品がきっかけとなり、ル・コルビュジエのアトリエへ入所。これが運命的な出会いとなり、シェーズロングを始め、数々の名作をコルビュジエとともに世に送り出しました。1940年、アトリエで一緒に机を並べていた坂倉準三の誘いで、輸出工芸指導の顧問として日本へ招かれます。1年余りの滞在期間に日本各地を柳宗理の案内でまわり、日本の伝統的な暮らしや美意識に深い感銘を受け、その後の作品に強く 反映されています。
Serge Mouille
Serge Mouille(セルジュ・ムイユ)は、1953年にジャック・アドネに照明器具のデザインを依頼されたことをキッカケに、その後の人生を照明の製作に捧げました。セルジュは、角ばった昆虫のような大型の壁掛けランプや、複数のアームを持つスタンド型ランプ、さらには小型で曲線を多用した壁掛け型の照明器具をデザインするなど、空間の動きを感じさせる運動的でありながら、彫刻的にも美しいフォルムを追求しました。 シェードの形状は、女性の体形からインスピレーションを得ています。彼の最初の照明デザインとなった「スリーアーム・フロアランプ」をはじめとしたこの時期の作品は、 主にパリの「Galerie Steph Simon」で展示をされ、この頃からジャン・プルーヴェ、シャルロット・ペリアンとの交流が始まりました。
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