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執筆者の写真ノグチユウイチロウ

大人のためのリノベーション

20代はファッションやライフスタイルを楽しみ、30・40代になるとマイホーム取得や子育てに追われる日々、50代を迎える頃になると子供たちもそろそろ独立し、これからの生活を考え始める頃ではないでしょうか。


若い頃には自分のために働き、稼いだお金を自由に使って楽しんでいても、結婚して子供ができたりするのをきっかけにマイホームを購入された方も多いことでしょう。

しかし、現実にはそれと引き換えに好きなことを我慢しなければいけないことも...


しかし、子供たちが中高生になる頃には、親も少しずつ子離れをしていかなければいけません。それまでの子供中心の生活から徐々にライフスタイル変わっていきます。


長年住み慣れたマイホームもそれまで子供部屋として使っていた部屋が不要になったり、夫婦2人には広すぎたりするものです。また、人生で初めて手に入れたマイホームでは、住みだしてから気づいたアレやコレなども沢山あるはずです。


人生も半分くらいを生きていると、若い頃には分からなかったことが分かるようになったり、出来なかったことが出来るようになったりして、50代は新しい人生の価値を見い出し、充実した時間を過ごすための丁度良いタイミングなのではないでしょうか。


私自身もこれまでにファッションや趣味など、さまざまなライフスタイルを経験して、最後に辿り着いたのが住まいです。これまではお気に入りの家具を集めて自宅で使うだけで満足していましたが、拘るほどに住まいそのものにも興味が湧いてきました。

「もっとこんな家に住みたいとか、こんな暮らしを愉しんでみたいとか...」


これまでの住まいに対する考え方や、自分たちのライフスタイル、価値観、好きなもの。

色々な経験を積んで大人になった今だからこそ、理想の住まいや暮らしを叶えることができる気がしています。


また、家は住まい手の人柄や人となりがあらわれるものです。それゆえに人生経験や感性が豊かな人の家ほど魅力的に感じるものも他にありません。


また、家自体も住まい手と同様に年を経て、新築時には感じられなかった経年変化を愉しめるような家は、歳を追うごとに愛着も湧き味わい深くなるのです。


上手に直しながら、手を加えて住み続けていく家は、ただ朽ちていくのではなく、より住みやすくなるものです。単に新しくするのではなく、古さが味わい深くなる箇所は残し、ライフスタイルに合わなくなった部分は改修するといったことをすれば、きっと長く住み続けることが出来るはずです。


歳をとると若い頃に戻りたいと思う人も少なくないと思いますし、家もモノの新しい方が良いと考える人も多いでしょう。しかし、モノの見方や考え方を変えるだけで、古いものや歳をとることも案外悪くないものだと気づくことが出来るのではないでしょうか。



 

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『灯りを愉しむ』心地のよい暮らし

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