スイス人建築家、ル・コルビュジエ(Le Corbusier)とピエール・ジャンヌレ(Pierre Jeanneret)の作品集。本書は、二者がインド北部・パンジャーブ州の都市チャンディーガルのために制作した家具に関して長年研究を続けたフランス人ギャラリスト、コレクターのジャック・ドラーシク(Jacques Dworczak)が手掛けたカタログレゾネである。近年、オークションで過去最高額を記録したことで、多くの人々がこの卓越したプロジェクトとその制作者に関心を寄せるようになった。今日、インドの指導者たちはこの偉大な文化遺産の豊かさに気づき、2011年1月以降、当局と文化省の許可なく家具を国外に持ち出すことはできなくなった。本書は、世界中のデザイン愛好家が注目するこの都市プロジェクトに新たな光を当てた1冊である。
当時から現在に至るまでに撮影された写真を収録し、この計画における建築事業、家具制作の重要性を記録した。また建築写真の巨匠であるルシアン・エルヴェ(Lucien Hervé)がチャンディーガルを初めて訪れた際に撮影した写真の多くも一章にわたり収録する。
hardcover
350 pages
300 x 374 mm
2019published by ASSOULINE
CATALOGUE RAISONNÉ DU MOBILIER - JEANNERET CHANDIGARH|ASSOULINE
¥38,500価格
消費税込み |